EPSサーフボード テイクオフのやり方
こんにちは、nanazero編集部です。本記事では「EPSサーフボード テイクオフのコツ」についてまとめていきます。
1. EPSサーフボード テイクオフのコツは?
- PU製サーフボードとタイミングが違う
- しっかり波に押されるまで待つ
- しっかりプッシングを行う
EPS製サーフボードのテイクオフは、PU製サーフボードと比べてテイクオフのタイミングが違います。
ただし、そのタイミングの違いを感じられるのはサーフィン中級者以上であることがほとんどです。
EPS製サーフボードは、PU製と比べてしっかり波に押されるまで待つ必要があります。具体的に言うなら、波が掘れ始めるタイミングまで待つと成功しやすくなります。
そして、EPS製サーフボードでテイクオフを成功させる場合、PU製以上にしっかりプッシングの時間を長くする必要があります。
プッシングとは、サーフボードを腕で押し込み上体を起こしている姿勢です。この姿勢をしっかりと行い、左右のレールを進行方向に向けて傾けてから立ち上がるようにしましょう。
この3つを意識して、EPS製サーフボードの特性を理解すれば、テイクオフで失敗しなくなります。
2. EPSサーフボードはテイクオフが遅い?
EPSサーフボードでよく言われることの一つに「テイクオフのタイミングが遅い」というものがあります。
PU製サーフボードからEPSサーフボードに乗り換えたときに「下に降りていかない」「テイクオフのタイミングが遅れる」と感じるサーフィン経験者もいます。
その理由を解説しつつ、EPSサーフボードでテイクオフを成功させるコツも紹介します。
2.1. なぜEPSサーフボードはテイクオフが遅いと感じるのか?
実はEPSサーフボードはテイクオフが遅いわけではなく、ちゃんと波をキャッチしています。
しかしPU製サーフボードと比べると空気の含有量が高く、海水へ沈めた時の反発力が高いです。
そのため、立ち上がるタイミングが早過ぎるとサーフボードを沈めることができずに、波に置いていかれることが多くなります。
波はキャッチしているけど、タイミングが少し違うということを覚えておけば大丈夫です。
2.2. 現在のEPS製サーフボードは進化している
過去のEPS製サーフボードはEPSブランクス(サーフボードの元となる素材)の密度が少ないため、より強い浮力感があるとされていました。
しかし、現代のEPS製サーフボードはEPSブランクスが改良を重ね、以前と比べて高密度になり、加工の技術も高くなり、非常に性能の高いサーフボードが作れるようになりました。
そのため、10年前のEPSサーフボードと比べて、PU製と比較して大きな違い感じられないようになっています。
2.3. EPSサーフボードのテイクオフを成功させるためには?
技術と素材の進化でほとんど大差のない乗り味を得られるようになったEPS製サーフボードですが、PU製サーフボードに乗り慣れているサーファーの中には、違和感を感じる方もいます。
微妙な違いではありますが、レベルの高いサーファーの場合、僅かなタイミングが違うだけで違和感を感じることもあります。
普段からPU製サーフボードに乗り慣れている方は、テイクオフで立ち上がるタイミングをいつもより若干遅らせて立ち上がるようにしましょう。
そうすればテイクオフで失敗しにくくなります。
EPS製サーフボードでテイクオフするコツのまとめ
現代のEPS製サーフボードはブランクスも高性能となり、加工の技術も向上しています。そのため以前まで言われていた「テイクオフが遅い」や「浮力が強すぎる」と言ったデメリットは解消されつつあります。
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